管理人の井口です。
先日の学習塾では、個別指導において僕が担当している小学生の塾生と国語を勉強しました。
今日は少し、今回、僕が抱えた苦悩?をレポートしようかと思います。

この日はたまたま教材として(ふさわしいかどうかはさておき)、ネット上にあがっていたとある県の教育委員会があげてた教材を用いました。
問題形式になっているので、先に問題を解かせた上で、答えを一緒に見ながら解説していきました。

僕自身、ぶっちゃけた話、中学校まで国語が最も苦手でした。
苦手というのはおよそテストで点数がとれない、という意味です。

理由は、

“答えが、明確に答えだと確信がもてない問題が多すぎる”からでした。

例えば、問題の中で“この時筆者の気持ちはどうだったか40文字で答えよ”とか。文章を一生懸命読んで、自分なりに読み取った答え。しかしバツがついて返ってくる。

“なんでやねん!そんなもん筆者の気持ちなんか筆者に聞けや!”とか思ってました笑

明確に、こうだからこう!という感じで、答えが導き出されてこないんですよね。漢字とかは別として。
問題文に書かれたまま抜き出せば答えになったりする時もあえば、問題文に書かれている文面や内容から自分でまとめて記述しないと〇にならない場合だったり。真剣に理解不能でしたね。

他の4教科はだいたいいつも100点でした。答えがはっきりしてるからです。知らんか知ってるかだけ、覚えてるか覚えてないかだけの世界。常に足を引っ張っていたのは国語でした。国語の穴を他の教科でカバーしてました。

しかし、昔は今以上に負けず嫌いだったので、わからない言葉がでてきたら即座に辞書を引き、先生に聞いたりしました。それでも、いつも超えることができない壁を感じていました。

最も時間を費やし、最も点数にならない教科でした。

大学受験時ではなぜか逆転し、国語は得点源に変わったんですが、そのきっかけが明確に把握できていないんです、未だ。なんだったんだろう?
自分自身のことなのにね、はっきりわからないんです。

ここが把握できたら、今、目の前に教えている小学生や中学生にもこうしたら得点源になるって、言い切れるかと思うんですが、それがどうしてもわからないんです。

なので今、どういうことが繰り広げられているかといいますと、

“今、現在進行形で当時の僕と同じようなことに陥ってる塾生が目の前にいる”んですよ汗

当然ながら当時の壁を僕自身は知らない間にさらっと超えているので、今、問いに対して答えをみたら“あ~。はいはいそういうことね”と即理解できるんですが、それがね、塾生に説明しても当時の僕と同じように“なんでやねん!”という感じなわけです。

これねー、参ってます。なんとかしたいなあと。

今回、ひっかかった事象はですね、例えば以下。

◆次の話し方を、相手に応じた正しい話し方に直しましょう。
全校集会などあらたまった場で話す時
問題『みんな、ろうかは静かに歩こうよ。』→正解『みなさん、ろうかは静かに歩きましょう』

塾生の回答『皆様、ろうかは静かに歩きましょう』

いや、うん、せやねんけど、いや、でも正解といえば正解か?いや、でもまてよ、みたいな感じになるわけです。

そもそもの話で、この設問自体が不適切という話もあります。
同じ生徒同士の会話なのか、先生が生徒にもの申してるのかも未設定ですし。つまり、この問題では皆様でも間違いだと言い切れないのですが、でも正解ではないのも理解できてしまうのです。

◆とある議論内容があり、反対意見をいう時はまず相手の意見を受け止め、具体的に別の案を示すことが大切という前提条件があった上で、反対意見が書かれた問題があり、その最初に入る接続詞を入れる問題。
(要は、『たしかにあなたの言うとおり~~かもしれません、でも~~~じゃないですか?』というような流れ)

問題の回答(たしかに)、~~~~

塾生の回答(なるほど)、~~~~

なるほど?!そうかあ、なるほどなあ~。。。なるほどかあ~。。。
なるほどでもあながち間違いではないけど、なるほどだけだと相手の話をまるまる受け入れてて同意してしまっているにとどまるから、反対意見を切り出す際には不適かなあ。というようなこのニュアンスを、伝えようにもなかなか伝えきらなかったり。

◆意見や感想の文を下記のようにまとめようと思います。その際( )にあてはまる言葉を文章中から書きだしましょうという問題。

回答『~~~~、やっぱりあいさつは(大切)だと思う。』

塾生の回答『~~~~、やっぱりあいさつは(必要)だと思う。』

これは設定で“文章中から書き出せ”とあるので、正解としては実際に設問に書いてある大切が正解になるんですが、“大切も必要も同じなんじゃないのか?”と聞かれると、大切(重要性)と必要性の違いを理解する必要があるんですが、これを説明しきって、理解させるのはなかなか難しいなあと。相手は小学生です。
『それは必要であって重要ではないよね』とかいえちゃう小学生とかこの世に存在したら大半は『口ごたえするな!』とかオトナに理不尽にも怒られてしまいそうなイメージが目に浮かぶんですが笑、しかし小学生ならではのかわいげの話はともかくそこまでの使い分けができてしまってもいいとも思うんですよね。

等々、他にもあったんですが、以上のようなことがありました。

こういう話、当然のことながら学校の先生方は常にぶつかってると思うんですが、どういう感じで教えていらっしゃるんでしょうね。
テストの問題をつくる際にも、他の教科に比べてかなり入念にチェックが必要な気もします。他にとらえようのない言葉で設問ができているのか?とか。
でも、僕自身の経験ではそんな親切な問題みたことないんですよね。

小学生や中学生のお子さんを持つ皆様、学校の先生方、どう思われますか?
ご意見くださるとうれしいです。

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