朝から福知山市は雲原にある鬼そば屋へ。

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事の経緯は、以前行った南丹市美山町との大丹波会。丹波人が集まる丹波会をこれまでずっと大阪、丹波、東京で行ってきて、そこから派生してこれまでずっと交流のあったNPO美山里山舎と一緒にやろうということで醤油絞りを切り口に開催。

元々丹波というのは地方名で、今の丹波市(旧氷上郡)から亀岡市あたりまでを指して丹波地方(丹波国)と呼んでいて、一つの地域でしたと。じゃあ、同じ丹波なら丹波会という枠を広げて丹波市だけに限らず他の丹波地方も含めちゃってええんちゃう?ということでやってみた。その後、福知山市がうちに視察にきてくれたところから派生して、前にみんなの家に遊びにきてくれていたのが鬼そば屋の六代目と同じ雲原の吉田美奈子ちゃん。

そんなこんなで何ができるかわからんけど一回いくわ!となり、一回いってみて、やっぱ蕎麦やから蕎麦がいいよねとなり、じゃあ丹波市側からお蕎麦屋さんをお声掛けしてくるから蕎麦をふるまいあうなんてどうだ?となり、じゃあ本番前に一回やってみよう!ということになり、今回。

最初軽く自己紹介。
丹波市からはそばんちの佐藤さんと弟子のさぶちゃん、三津屋妹尾の妹尾さん、そんで廣瀬さん。

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最初に鬼そば屋六代目の荒砂君から蕎麦打ち、鬼そばを披露。その次に佐藤さんが粗挽き10割蕎麦を披露。さぶちゃんは蕎麦掻を用意。

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以前、そばんちの佐藤さんらがうちでやってくれた蕎麦打ち教室でも、皆それぞれ打ち方が違ったけど、鬼そば屋でもまた見たことない打ち方が。同じ蕎麦なのに、麺になるまでの工程が全然違うし、最後の茹で方まで違って。たった一つの素材を、いかにして料理と仕上げるか。この、たった一つの素材というところに蕎麦の奥深さがあるんやろう。

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それこそ蕎麦につける醤油やツユなんかも。かけ合わせたら無限大にまで広がりそうなもんで。一品一品がそれはそれで完結していて、それ以上でもそれ以下でもなく、どうにもこうにも比較の土俵にない気がする。すべからくどれも美味い。

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今回、実におもしろかったのは、お蕎麦屋さんたちが一同に集い、お互いの手の内を披露しあい、お互いの手の内を見て関心したり、俺だったらこうすると思うとフィードバックを返し合い、建設的な意見が飛び交い蕎麦談義に花を咲かせるといったこの光景。

多分、料理の世界の中でなかなかありえない光景なんじゃないかな。特に蕎麦。蕎麦屋さんでなんか門外不出というか、そういう感じの世界観があるのに、いとも簡単に披露するこのフランクさ。見てて楽しそうだったし、こっちも楽しいし美味しいし。誰にとっても色んな意味で美味しい交流会となりました。結構な革命やったんちゃうかな?

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本来、やってみて、次回どうやって集客をするか?というのを話し合う予定が、なんか全員ものすごく満足してしまって、これはこれでもうええなあとなり、終了w

いやはや、やったことないことはやってみないとわからない。やってみたら、満足しちゃった。こういう場合もある。

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次回は丹波のどっかのお蕎麦屋さんでやろうということに。
いいですね。そば街道が奥丹波だけでなくどこまでも広がっていくことを願って。